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  • 2023/02/20
  • 不動産売買

家を買う人の平均年収は?ローン審査を受ける時の注意点について!



マイホームを購入する際に住宅ローンの審査が通るか不安な人も多いと思います。

また、マイホーム購入の際に、家を買う人の平均年収や平均年齢についても、どれくらいなのか気になる人も多いのではないでしょうか?

住宅ローンの審査は他のローンと比べても厳しいといえますが、注意点を抑えておけば審査に通りやすくなります。

そこで今回は、家を買う人の平均年収や平均年齢がどのくらいなのかについてと、住宅ローンの審査を受ける時の注意点について徹底解説していきます。




家を買う人の平均年収や平均年齢

家を買う人の平均年収や平均年齢について興味のある人も多いと思います。

まずは、家を買う人の平均年収や平均年齢はどれくらいなのかと、その理由について解説します。


新築戸建てを購入した人の平均年収は約721万円

国土交通省の「令和2年度 住宅市場動向調査」から新築戸建てを購入した人の平均年収は約721万円でした。

しかし、この平均年収は世帯年収なので、1人の年収ではありません。

また、平均年収よりも低かったとしても購入できる場合はあります。住宅ローンは年収だけを見て融資できるかを判断しないからです。例えば、勤続年数や資産額、担保評価などから総合的に判断します。

そのため、年収が低いことを過度に意識しないようにしましょう。

反対に、年収が高かったとしても借金が多かったり、自己資金が少ない人は住宅ローンを組めない可能性が高く、家を買うのが難しくなります。

年収以外の要素にも注意しておきましょう。


家を購入した人の平均年齢は30代~40代が多い

国土交通省の「令和2年度 住宅市場動向調査」から家を購入した人の平均年齢は30代〜40代が多いことがわかります。

これは、完済時の年齢が大きく関わっていると考えられます。

住宅ローンでは、借入の年齢に制限を設けています。

完済時の年齢については、75歳未満としている場合が多く、80歳未満としている金融機関もあります。

完済時の年齢を80歳と仮定すると、無理なく返済できる年齢が30代〜40代なので、家を購入した人の平均年齢と同じことがわかります。

家を購入した人の平均年齢は30代〜40代が多いですが、50代で家を買う人もいます。

その場合は、完済時の年齢が75歳や80歳未満になるように返済期間が決まるので、返済期間が短くなり、毎月の返済額は多くなることは覚えておきましょう。


年収が低くても家は買えるのか?

年収が低いことで住宅ローンの審査に不安を感じている人も多いと思いますが、年収が低いだけで諦めるのは早いです。

ここでは、年収が低くても家を買えるのかについて解説します。


頭金を増やせば住宅ローンが組みやすい

頭金が無くても住宅ローンの審査には問題ありません。

しかし、頭金が多い場合は住宅ローンが組みやすいです。その理由としては、返済の信用性が高いと判断されることが挙げられます。

頭金が多いということは、それだけ資金を準備することができると判断されるからです。

また、頭金があると、それだけ返済負担も軽くできます。借入金額や毎月の返済金額を減らすことができるので、年収が低かったとしても住宅ローンを組みやすくなります。

可能であれば頭金を増やすことも検討してください。


安定した収入があれば住宅ローンの審査に通りやすい

安定した収入があることも住宅ローンの審査に通りやすい要素の1つです。

金融機関としては、安定して返済してもらえるか、ということを基準に審査しています。

返済が滞って安定した返済ができないと、最悪の場合は融資した金額を回収できなくなる恐れがあるからです。

そのため、年収が低かったとしても、勤続年数が長い場合は安定した収入が見込めるので、返済する信用性が高いと判断され、審査にも通りやすくなります。

また、借入金額を低く設定することも住宅ローンを通りやすくするために有効です。

借入金額が低いと毎月の返済額も減らすことができます。

そのため、年収が低くても安定した返済が出来る可能性が高くなるからです。


すでにローンの借入がある場合は審査が厳しい

すでにローンの借入がある場合は審査に通りにくくなります。

借入が多いということは、すでに毎月の返済が発生しているため、住宅ローンを組んでしまうと返済金額がさらに多くなってしまいます。

そのため返済能力が低いと判断されるので、金融機関としても融資しにくい状態です。

また、毎月の返済金額が多くなり、返済遅延が発生していると個人信用情報に傷がつきます。

個人信用情報は返済遅延や延滞を確認することができるもので、金融機関は審査の際に確認しています。

個人信用情報に傷がついていると、返済能力が低いと判断され、審査に通りにくいです。

一度個人信用情報に傷がつくと数年間は記録が残ってしまいます。

すでにローンの借入がある場合は、個人信用情報に傷がつかないように注意しましょう。


家を買うなら不動産仲介会社に相談

家を買う際には相談したいことが多くあると思いますが、その際は不動産仲介会社に相談することをおすすめします。

ここでは、不動産仲介会社に相談するメリットと理由について照会していきます。


自分好みの家を紹介してくれる

不動産仲介会社は管理している物件や土地を紹介してくれます。

その際は、自分の好みの家がどのような家なのかをシミュレーションしておきましょう。

事前に希望を伝えておけば、理想的な住まい探しを会社がサポートしてくれます。

設計や財調選び、資金計画など様々な角度からサポートしてくれるので、自分に合った住みやすい家を探すことが可能です。

諸費用や物件価格、の相談も気軽にしてみましょう。

マイホーム購入は人生の一大イベントです。理想を捨てずに時にはわがままな希望を言ってみても良いかもしれません。


住宅ローンの相談まで出来る

不動産仲介会社は、この身の家を紹介してくれるだけでなく、住宅ローンのことも相談できます。

住宅ローンの審査に通るようにアドバイスもしてくれるので、住宅ローンの審査に不安のある人は不動産仲介会社に相談することも検討しましょう。

購入予算やフラット35、金利のことなども相談できます。

すでに借入がある人でも審査に通る可能性はあります。

借入があるため住宅ローンの審査が通らないと感じている人も不動産仲介会社に相談してみましょう。

また、不動産仲介会社の中には借入金の立て替えを行ってくれるところもあるので、確認してみてください。


アフターサポートも充実している

不動産仲介会社は家を購入するとサポートが終わるわけではありません。

家を購入した後も様々な相談に乗ってくれます。

例えば、数年後の修理やリフォームなどは家を購入した後に問題となります。

このような購入後の問題についても不動産仲介会社は相談に乗ってくれます。

また、その際は専門家の意見を気軽に聞けるので、不安なく修理やリフォームに臨むことが可能です。

購入時から購入後も住居のトラブルやサポートを行ってくれるので、不動産仲介会社を利用することにはメリットも大きいです。

アフターサポートの充実している不動産仲介会社を選びましょう。


マイホーム購入の際はSUNTHREEに相談してみましょう

今回は、家を買う人の平均年収や平均年齢がどのくらいなのかについてと、住宅ローンの審査を受ける時の注意点について徹底解説してきました。

マイホーム購入は大きなイベントなので不安も大きいと思いますが、そのような場合は弊社に相談してみてください。

購入時からアフターサポートまで充実しているので、利用しやすいと思います。

   

このコラムを書いたスタッフ

創業以来、マイホームや収益不動産の売買仲介、賃貸仲介や管理など、お陰様で数多くの幅広い業務を経験させて頂きました。 今では注文住宅の請負や自社物件の建築もさせて頂いており、物件の見方、選び方をお伝えする事には自信があります! お客様には気兼ねなく検討物件の好きなところを見つめて頂けるよう、私たちが進んでデメリットを探し出しお伝えする様に努力しておりますので、良い情報ばかりで溢れたこの情報社会の中で安心できるお住まい探しをサポートいたします!
  • 有村 隆司
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