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  • 2023/01/22
  • 不動産売買

【最新】注文住宅の間取りの決め方!成功例や後悔しない方法とは



注文住宅を購入する場合、どのような間取りにするのが最適か迷ってしまうこともあるでしょう。

人生の大きな買い物なので、なるべく家族が快適に過ごせる場所を作りたいですよね。

この記事では、注文住宅の間取りの決め方に関して、実際の成功例とともに後悔しないための注意点を紹介します。




注文住宅の間取りはとても重要

家を購入する際、注文住宅と建売住宅の2種類があります。

建売住宅は土地と家の購入がセットになっており、すでに完成した家に住むため購入後すぐ入居ができる、コストが抑えられるなどのメリットがあります。

一方、注文住宅は土地の購入から間取り、設備に至るまで自分で決めることができ、自由度が高いのが特徴です。
ただし、自分で間取りを決められるからこそ、安易に決めると実用性の低い間取りになってしまうというリスクもあります。

土地の事情で希望の間取りを実現できないケースもあるので、間取りを決める際は譲れないポイントと機能性を両立する案を提案してくれるパートナーを見つけることが大切です。

【成功例】注文住宅で人気の間取り6選

注文住宅の魅力は、なんといっても「自由度の高さ」です。

生活スタイルや家族構成に応じて、それぞれの家庭が望む家の形は異なります。

自分たちに合った最適な間取りを見つけるためにも、注文住宅で人気の間取りを把握しておきましょう。



リビング階段

注文住宅で人気の間取りに、「リビング階段」というものがあります。
リビング階段とは、上階に上がる際にリビングを通ることになる構造で、家族の生活空間が重なりやすくなる間取りです。
リビング階段は、子どもの成長を視野に入れ継続的なコミュニケーションを大切にしたい家族から人気があります。
また、設計上も廊下に階段を設置するよりもスペースが活用しやすくなるというメリットがあります。



対面キッチン

注文住宅では「対面キッチン」も人気の間取りです。
対面キッチンとは、キッチンがリビングの方に向かって設置されている構造を指します。
料理をしている間でも家族の様子を見ることができ、家族のコミュニケーションが増える構造です。
また、リビングの明かりがキッチンに届くため、手元が明るく作業しやすいというメリットもあります。
キッチンからリビングに料理を運んだり後片付けをしたりする際にも、効率よく作業できる間取りといえます。



ウォークインシューズクローゼット

ウォークインシューズクローゼットは、玄関の横に設置された靴の収納を目的とした空間です。
家族が多い家庭や、靴をたくさん持っている人にとっては、通常の靴棚だけでは不十分なこともあります。
そこで、今人気を集めているのが、靴専用のクローゼットであり、玄関横のちょっとしたスペースを活用することで余裕を持った靴の収納が実現します。



ワークスペース・書斎

「ワークスペース」「書斎」と呼ばれるスペースを設けることも、注文住宅の間取りでは人気が高まっています。
これはコロナ禍の影響でリモートワークになった人が多く、「家で仕事をする」ための環境作りを意識した結果といえます。
ワークスペースは個室として独立している場合と、リビングや他の生活スペースと接続している場合があります。家族とのコネクションを維持しながら仕事をするために、あえてドアを設置せずにオープンスペースで仕事ができる間取りも人気です。



リビング続きの和室

伝統的な日本の家には、必ずと言っていいほど畳の部屋がありました。
昨今では洋風な家が増えましたが、家の一部には畳の場所を作りたいと考える人が多く、人気の間取りとなっています。
具体的には、リビングの一角に畳を敷いて和風空間を作り間取りや、椅子くらいの高さの「小上がり畳」を設ける間取りもあります。
小上がり畳は子どもの遊び場として活用したり、来客時には寝る場所として提供したりできます。



パントリー

キッチンの設備を重視する過程には、パントリーも人気です。
パントリーとは食料などを保存しておくためのスペースで、通常キッチンに接続しています。
キッチン内の収納というよりは、独立した棚などを使って食材を管理でき、家族が多い家庭でも収納に困ることがありません。
食料の管理は日常生活のためだけではなく、災害時に対応できるよう保存食を貯蔵しておくためのスペースにもなります。



後悔しない!注文住宅の間取りを決める5つのポイント

注文住宅の間取りは自由度が高い反面、おしゃれさにこだわりすぎると実用性が低くなってしまうなどの落とし穴もあります。

後悔しない間取りにするための注意点を5つ紹介します。



➀人気の間取りが自分に合うとは限らない

先ほど人気の間取りをいくつか紹介しましたが、これはあくまで「人気」というだけで、すべての家族に適しているというわけではありません。
例えば、夫婦二人暮らしで食材をそこまで買い込む必要がないのにパントリーを間取りに含んでしまったら、スペースの無駄使いになりますよね。
自分の家庭に合った間取りを選択できるよう、生活スタイルを事前に見直しておくことも大切です。



➁予算オーバーを防ぐため、費用を抑える

こだわりをすべて詰め込んだ家は素敵な仕上がりになるはず…。でも、こだわればこだわるほど、費用はかさみます。
そもそも、注文住宅は建売住宅に比べて費用が高い傾向にあり、要望が複雑になれば費用はその分高くなっていきます。
注文住宅のオーダーでは、理想と予算のちょうど折衷案を見つける姿勢が大切です。



➂家事導線を考慮する

おしゃれな注文住宅に憧れてしまいますが、家は「生活をする場所」なので、実用性・機能性も重要な要素です。
家事で手間がかかる間取りにすると、後から後悔してしまう可能性があります。
間取りを決める際は、実際の生活シーンを頭の中にイメージしておくことが重要です。



➃家具配置と収納を重視する

家具配置と収納も注文住宅の大切なポイントです。
特に、すでに使っている家具を使いたい場合には、サイズや配線などにも注意しておきましょう。
ドアの開閉に障害物はないか、家族が生活する上に支障はないかなど、十分に検討してから間取りを決める必要があります。
また、生活スペースを広く取ろうとするあまり収納が少なくなってしまうのも問題です。



➄日当たり・風通しを考慮する

購入した土地によって、日当たりや風通しが異なる点にも注意しましょう。
洗濯物を干すためのスペースや、日当たりの良いリビングにするためには、図面だけで間取りを決めるのは得策ではありません。
土地と間取りとの相性をチェックし、快適に生活できる空間を目指すことが大切です。



注文住宅のことならSUNTHREEにお任せ!

注文住宅は自由度が高い分、うまく間取りを決められないと生活しづらい環境に仕上がってしまうリスクがあります。

初めての家購入でも安心感のある間取りを設計したい方は、ぜひ弊社にご相談ください。

弊社は「お客様が想い描いた暮らしを形にする」をモットーに、一人一人に寄り添い、要望に最大限対応する姿勢を大切にしています。

些細なことでも、お気軽にお問合せください。



まとめ

注文住宅は間取りを自由に決めることができるため、理想的な家に近づけられる魅力があります。

しかし、一方で注意すべきポイントも多く、経験豊富なプロに相談しながら決めるのが安心です。



このコラムを書いたスタッフ

創業以来、マイホームや収益不動産の売買仲介、賃貸仲介や管理など、お陰様で数多くの幅広い業務を経験させて頂きました。 今では注文住宅の請負や自社物件の建築もさせて頂いており、物件の見方、選び方をお伝えする事には自信があります! お客様には気兼ねなく検討物件の好きなところを見つめて頂けるよう、私たちが進んでデメリットを探し出しお伝えする様に努力しておりますので、良い情報ばかりで溢れたこの情報社会の中で安心できるお住まい探しをサポートいたします!
  • 有村 隆司
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